アーケイン 最終シーズン 感想 (ネタバレあり)
こ.....これは!?!? もしかして続編ありうる.....!?
いやあ.....正直いろんな人がいなくなっちまって、こりゃあなかなかビターな結末やなあ.....とおもってたんやけども
しれっとシンジドは本懐を遂げていて、何者かの復活に成功していたのだが、もしかしてこれってオリアナ.....???? そういえばオリジン的にはオリアナってピルトーヴァーだよね??でもシンジドの親族だったの!?!? そのうちボール投げつけてくる!?!?
結局黒薔薇団は何をしたかったのか分からず仕舞いだし、メルはどうやらメダルダ家を継いでノクサスに戻ってそうだし、ケイトリンの語りは「歴史は続いてく」って雰囲気だったから..... ところで、ノクサスの船からサナギのヴィクターを運んでる巨人はサイオンかなとおもったんだけど違ったか?? あと、メルとの対決で「お前の顔、見切ったぞ!!」と宣言されていたが、それってつまりルブランてこと....?? エコーはヘクスゲートの一件でヘクステックが実装されなかった世界線に転送されてしまい、その世界線ではヴァイは仕事に失敗して死亡していたが、恐らくヘクステック自体が存在しないことでゾウンとピルトーヴァーの格差はメインの世界線ほど拡がってないらしく、割と理想的な世界が築かれている模様 ヴァイを喪ってすっかり丸くなったパウダーがそっちの世界のエコーとイイ感じらしく、メイン世界のエコーは戸惑う
ヴァンダーにも「お前は他人の世話をするよりも向いてることあんぞ」と諭されるし、メイン世界エコーにも「夢を追え」的なことを言われるわけだが、棚には恐らくスティールに成功したジェイスの石が保管されていて、異世界パウダーに一抹の不安が..... 元の世界に戻るために装置の開発をしてたら、うっかりタイムスリップ装置を作ってしまい....
ラストでファイアーフライのフライングスケボーに乗って登場するのもカッコよかったが、ついにあのエコーの剣みたいなやつも持って、完全にエコーが完成してかなりグッときた
ハイマーディンガーは恐らくどっちかが操作のために残らないといけないことを悟っており、その役目は自分が全うすると決めていたようだ
いやはや、困った弟子しかいないじゃないかこのヨードル.... ヴァイはジンクスに期待して監獄へ向かうのだが、それ自体がケイトリンの罠で、ジンクスを逃がす代わりにケイトリンとお熱いタイムはじまってめちゃくちゃ笑ってしまった
百合アニメすぎるだろ
正直どのツラ下げて戻ってきたんだって感じのジェイスだが、なんやかんや受け入れられてて、ノクサス&機械文明軍をゾウンとピルトーヴァーで迎え討つぞ、という流れに
やはり団結するためには共通敵ってのはいつもどの世界、時間でも通じるんだよなあ.....(ウォッチメンで学んだ) コマンダーケイトリン率いる特殊部隊がヴィクターの繭爆破作戦を決行するのだが、寸前のところでにせラックスの裏切りに遭い、いよいよここまでかと.... やっぱりな!!!!!!!ヴァイの後にぬけぬけと入ってきおって.....やはりイチモツあったか.....!!!(とはいえケイトリン惚れやすすぎひん?アンベッサじゃないけど職場恋愛は避けた方が賢明だとおもうよ)
百合アニメすぎるだろ
万事休すか....というところでジェダイ方式で登場するのがメルなのだが、あの.....もうちょっと早めにきてくれませんかね?? そっからアンベッサとの1v2があって、黒薔薇の介入もあったりしてなんとかなるものの、結局ヴィクターはもうヘクスゲートに侵入しており、ジェイスと対峙していて...という
シンジドがオリアナ(仮)を蘇らせようとしているのはゲンドウっぽいよね ジェイスはヴィクターの願望が成就した世界でサバイブして、ヘクスゲートの頂上へ満身創痍で登りつめて帰ってきたのであんだけ殺意マシマシだったんですよ〜とのことだった
ただ、ヴィクターの願望が成就した世界は結局のところヴィクターの望んだ世界ではなかったらしく、未来のヴィクターによって過去のヴィクターが止められるという、ターミネーターもびっくりなタイムパラドックスものになってて、オタクとしては「はてさて...」となってしまった ジェイスとヴィクターが対峙するシーンで、いろんな種類のルーンが(たぶん)ライズによって幼ジェイスに渡されていたようだが、正解のルーンはこの世界のルーンだった....? ってコト....?? ヘクス終末の世界でハンマーを持ってたヤツはやっぱりジェイスだったのか....これで円環が....とおもったんだけども、未来ヴィクターの意志によりジェイスとヴィクターが共消滅して、ハンマーも塵に...
ヴィクターの最終形態はちゃんと原作のヴィクターにかなり近い造形になってて、そこもいいなあとおもった、背中からアームが出てきてビーム出た時は声が出てしまった
エピローグではアイパッチ姿のケイトリンが相変わらずヴァイとイチャイチャするご褒美シーンがあり、ピルトーヴァーの評議会にゾウンからも代表を出せるようになり、とまあヴァンダーとシルコの夢はある意味では実現した(?)のかも にしてもさあ、監獄でもヴァイは「いつもアタシは選択を間違えて....間違えては大切な人を失って...」つってたけど、ラストのラストでも「はよ飛び移れい!!」とジンクスが叫んでるのに、ヴァンダーに気を取られてジンクスを失う結果になりホンマに「そういうとこやぞ!!!」ってちょっとおもった
終わってみると、アーケインとは何だったのか?(要所要所で名前は出てくるけど、決定的に何かはよく分からなかった)とか、ジンクスとヴァイの壮大な姉妹喧嘩もなんかこのオチでよかったんかなあ?みたいなとこもあるし、ピルトーヴァー愚連隊結成あたりが一番盛り上がったかなあ
最終シーズンと銘打たれてるけどアーケインとしてのシリーズは終わりで、ルブラン主役で黒薔薇団の話やってくれてもいいんだぜ!!
ライズ軸でもやれそうだし....(?)